"K−080.産業技術総合研究所は、木材などに含まれるリグニンから中空の炭素微粒子を作る技術を開発した。バイオエタノール生産の廃棄物も原料にできるなど、木質バイオマスの効率化にもつながる。 【日経産業新聞 2009. 2.10朝刊 11面】 " "K−086.微生物農薬の普及活動に取り組む出光興産の先進技術を紹介。 【日刊工業新聞 2009. 2.12朝刊 14面】 " "K−104.徳島県農業研究所は、露地野菜の栽培で竹炭の粉末を使うと温室効果ガスの1種である亜酸化窒素が減らせることを明らかにした。増収効果もあり農業資材としての活用などが期待される。 【日本農業新聞 2009. 2.20朝刊 12面】 " "L−015.農研機構畜産草地研究所は、簡便な方法で畜舎汚水浄化処理水をさらに浄化させる技術を開発した。異なる無機資材を浄化施設に付加して、排水中の窒素・リンをさらに低下させ、使用した無機資材は土壌改良剤などに再利用できる。 【化学工業日報 2009. 2.27朝刊 3面】 " "L−020.産業技術総合研究所バイオマス研究センターは、食料以外の植物からバイオエタノールを製造するプラントを広島県呉市中国センターに建設し、実証試験を始めた。森林総合研究所と協力して、原料供給やライフサイクル評価、製造コストの低減にも取り組み、高品質で高性能なエタノールの製造を目指す。 【フジサンケイビジネスアイ 2009. 2.27朝刊 13面】 " "L−021.青森県増養殖研究所は、ホタテの養殖で発生する貝殻の再利用策を検討。海底に貝殻を敷き詰めることで、水産動物の産卵場所や餌場として、効果があったことを確かめた。 【東奥日報 2009. 2.28朝刊 4面】 " "L−036.秋田県立大学と秋田県農林水産技術センター畜産試験場は、もみ殻炭を混ぜた餌を豚に与えると、ふんの悪臭を減らせることを突き止めた。 【日本農業新聞 2009. 3. 4朝刊 10面】 " "L−045.東レとミツカワは共同で、生分解性のポリ乳酸樹脂を使った砂漠緑化技術を開発した。チューブ状に加工した樹脂を格子状に並べることで砂の移動を防ぎ、飛来した種子の根付きを良くする。植林に較べて低コスト。 【日経産業新聞 2009. 2.27朝刊 1面】 " "L−054.明治乳業(株)は、産業廃棄物として処分していた牛乳やヨーグルトをメタン発酵させ、バイオマス燃料として工場の蒸気ボイラーに利用している。メタン発酵に20日程度掛かっていたのを約4日に短縮した新技術が生かされている。 【日経産業新聞 2009. 3. 2朝刊 1面】 " "L−060.麻布大学は、北米などで両生類に大きな被害を及ぼしているラナウイルスが、国内でもカエルに感染して大量に死んでいたことを明らかにした。国内で感染が確認されたのは初めて。 【毎日新聞 2009. 3. 6朝刊 28面】 " "L−073.ベルギーのフランダース・バイオテクノロジー大学間研究所は、フランダース規制当局からGMポプラのフィールド実験承認を受けた。リグニン含量を減らす様遺伝子操作を行った品種で、バイオエタノール生産に適した温室で栽培される。 【化学工業日報 2009. 3.11朝刊 9面】 " "L−089.岡山県総合畜産センターは、「2段階発酵」によって豚の糞尿からメタンガスとともに水素を生成する実験を開始した。水素は燃料電池、メタンはコージェネレーション(熱電併給)装置を介して熱エネルギー利用を想定し、2010年度までに確立を目指す。 【山陽新聞 2009. 3.15朝刊 9面】 " |
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