MICS NEWS Vol.9 Number 9
         3.技術・装置等の開発 … 生産技術、分析、医療・医薬 etc.

             

"F−106.農研機構動物衛生研究所は北海道立畜産試験場と共同で、生きた牛に音の刺激を与えたときの脳波の一種から、牛海綿状脳症(BSE)の臨床診断に役立つ方法(脳幹機能検査法)を開発したと発表。農場段階でのBSE罹患牛の早期発見に期待。 
   【NHK 総合テレビ、BS放送、ラジオ第1 2008.9.24放送】
          【NHK茨城県域デジタル1 2008.9.25放送】
                  【共同通信 2008.9.24配信】
                  【時事通信 2008.9.24配信】
              【毎日新聞 2008.9.25朝刊  3面】
            【日本農業新聞 2008.9.25朝刊  3面】
            【日本経済新聞 2008.9.25朝刊 42面】
            【日経産業新聞 2008.9.25朝刊 11面】
              【産経新聞 2008.9.25朝刊 26面】
              【東京新聞 2008.9.25朝刊 28面】
              【茨城新聞 2008.9.25朝刊 21面】
             【北海道新聞 2008.9.25朝刊 33面】
     
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"F−123.産業技術総合研究所と藤田保健衛生大学などは、「カーボンナノホーン」にがんの光線力学療法の治療薬を詰め、患部に注射して治療をすることで、マウスの腫瘍をほぼ消滅させることに成功した。がんの新たな治療法として期待。
             【毎日新聞 2008.9.24朝刊  2面】
            【日経産業新聞 2008.9.24朝刊 11面】

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"F−127.相馬工学は、豚肉に含まれるオレイン酸の量を測定し、肉のおいしさの度合いを測定できる「豚肉脂質測定装置」の開発にめどをつけた。3年以内の製品化を目指す。
           【日刊工業新聞 2008.9.25朝刊 34面】

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"G−022.福井大学は、タマネギの皮からポリフェノールの一種で、花粉症の炎症を抑えるなどの抗酸化作用のある「ケルセチン」を抽出する技術を開発した。2、3年後にも機能性食品への添加物として実用化を目指す。 
           【日経産業新聞 2008. 9.29朝刊 10面】

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"G−023.農林水産消費安全技術センターが行っているDNAや野菜の元素を調べ、品種や産地を推定する科学検査が、食品偽造などを行う悪徳業者を摘発する有力な武器になり始めている。 
             【茨城新聞 2008. 9.29朝刊  5面】

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"G−035.青森県水産総合研究センター内水面研究所は、ヤマトシジミの資源量の少ない水域への種苗放流技術開発を進め、資源の安定を目指す。 
             【東奥日報 2008.10. 4朝刊  4面】

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"G−058.出光興産は、非食用植物からプラスチック原料を生産するため、利用に適した植物品種の改良や栽培を開始し、成分を変換する技術の開発に着手する。2015年頃の実用化を目指す。 
           【日経産業新聞 2008.10. 9朝刊  2面】

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"G−066.岡山県水産試験場は、今春から県産ハマグリの復活に取り組み、種苗生産に成功した。10月下旬に吉井川河口に放し自然繁殖につなげる。 
             【山陽新聞 2008.10.12朝刊  8面】

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"G−075.高知市では、稲刈り後に生える再生稲を飼料稲として有効利用するため、稲作農家と畜産農家が連携した試験が始まった。稲作農家は水田の有効利用につながるなどと期待し、畜産農家は安価で安定的に入手できるなど経営改善の決め手になると期待。
            【日本農業新聞 2008.10.12朝刊  1面】

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"G−076.東京海洋大学は、米ぬかを魚の飼料に使うと、γオリザノールが魚の生育を促すとともに、魚肉に蓄積されて生活習慣病を防ぐ効果が期待できることを明らかにした。大量に排出されている米ぬかの有効利用や新たな機能を付加した養殖魚産業の可能性に期待。 
           【日本農業新聞 2008.10.12朝刊  1面】

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"G−093.水産総合研究センター西海区水産研究所や長崎県総合水産試験場などは、有明海で激減している大型二枚貝の「タイラギ」の養殖に国内で初めて成功したと発表。3年後を目途に実用化を目指す。 
            【西日本新聞 2008.10.16朝刊  1面】
             【長崎新聞 2008.10.16朝刊  1面】
             【佐賀新聞 2008.10.16朝刊  1面】
           【日経産業新聞 2008.10.17朝刊 10面】
           【化学工業日報 2008.10.17朝刊 10面】
         【日刊水産経済新聞 2008.10.17朝刊  2面】

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"G−097.農研機構生物系特定産業技術研究支援センターなどは、施設園芸メーカーの誠和と産学連携開発体制を組み、従来の2倍以上の高密植生産を可能にするイチゴの移動栽培装置の開発にめどをつけた。今後は、同システムに適した養水分の管理方法などを調べる。 
           【化学工業日報 2008.10.17朝刊 10面】

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"G−101.北海道立工業試験場はとシンセメックなどと共同で、花茎が育ちすぎて芯が堅くなったニンジンの自動選別装置を開発した。人の手作業では一人1時間あたり600〜700本の処理に対し、この装置では約6700本の処理が可能。
            【北海道新聞 2008.10.18朝刊 11面】

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