"F−038.米カリフォルニア大学は、ハエが危険を感じて逃げるまでの逃避準備に、0.2秒という素早さで行動する仕組みを突き止めた。 【朝日新聞 2008.9. 3夕刊 12面】 " "F−039.東京慈恵会医科大学は、疲労の原因となるたんぱく質「FF」をマウスを使った研究で見いだした。疲労回復法の開発に期待。 【朝日新聞 2008.9. 4朝刊 34面】 " "F−042.森林総合研究所は理化学研究所と共同で、スギ雄花から10463種類の完全長cDNA情報を解析し、データベース化したと発表。針葉樹では世界で初となる大規模収集に成功した。 【日経産業新聞 2008.9.10朝刊 13面】 【化学工業日報 2008.9.12朝刊 12面】 " "F−045.理化学研究所は、脊椎動物の受精卵から体が形づくられる過程で、「コーディン」と「ONT1」という2つのタンパク質が協調して働き、脳の大きさを一定にする仕組みがあることを見いだした。 【朝日新聞 2008.9. 5朝刊 33面】 【日経産業新聞 2008.9. 5朝刊 10面】 " "F−049.米ロックフェラー大学や名古屋大学などは、トマト黄化葉巻病の原因となる植物ウイルスが、葉が左右対称になるために働く二つのタンパク質の結合を邪魔して、葉の変形などを引き起こすことを突き止めた。 【朝日新聞 2008.9. 8朝刊 28面】 " "F−053.理化学研究所は大型放射光施設を使って、生命に危機が迫ると遺伝子群の司令塔として働くタンパク質を作る遺伝子「SdrP」を、好熱菌から見いだした。 【日経産業新聞 2008.9. 9朝刊 9面】 " "F−060.慶応大学と大阪府立大学は理化学研究所などと共同で、植物の光屈性など光合成の効率化に関わる様々な生理反応を担う青色光受容タンパク質「フォトトロピン光受容ドメイン」の構造解析に成功した。 【科学新聞 2008.9. 5 1面】 " "F−063.理化学研究所は、植物が外敵から身を守る防御反応を適度に抑制する「PUB22」など3種類の遺伝子を見いだした。3種類全てが働かなくなると、病原体に対する抵抗性が高まることが判明した。 【日経産業新聞 2008.9. 8朝刊 10面】 " "F−074.理化学研究所や横浜市立大学などは、甘草から抽出される甘味料・医薬原料「グルチルリン」の生合成に重要な酵素遺伝子「CYP88D6」を見いだした。 【化学工業日報 2008.9.10朝刊 8面】 " "F−088.山中伸弥京都大学教授が発明したiPS細胞に関する最初の特許は、京都大学が持つことに決定した。 【朝日新聞 2008.9.12朝刊 38面】 【読売新聞 2008.9.12朝刊 38面】 【毎日新聞 2008.9.12朝刊 25面】 【日本経済新聞 2008.9.12朝刊 1面】 【日経産業新聞 2008.9.12朝刊 8面】 【毎日新聞(大阪) 2008.9.12朝刊 26面】 【茨城新聞 2008.9.12朝刊 19面】 " "F−098.横浜市立大学は、幹細胞から血管網のある肝臓に似た立体的な臓器の作製に成功した。また、自治医科大学は東京慈恵会医科大学と共同で、豚の胎児の腎臓にネコの間葉系幹細胞を組み込み、豚の体内でネコの腎臓を再生することに成功した。血管網を備えた人工臓器などとして移植医療に応用できる可能性も。 【日本経済新聞 2008.9.15朝刊 12面】 " "F−110.富山県立大学は、複数の微生物ゲノムを解析し、ピロリ菌が自らの呼吸に必要なビタミンK2を作る際、乳酸菌など善玉菌と異なる特有の遺伝子が働くことを見いだした。ピロリ菌だけを除去する薬の開発につながる可能性も。 【毎日新聞(大阪) 2008.9.19朝刊 2面】 【中日新聞 2008.9.19朝刊 27面】 " "F−119.水産庁と水産総合研究センターは、ニホンウナギの親魚が太平洋マリアナ諸島沖の産卵海域の深海で、世界で初めて捕獲されたと発表。ウナギの回遊ルートや産卵条件の解明に期待。 【朝日新聞 2008.9.23朝刊 34面】 【読売新聞 2008.9.23朝刊 33面】 【毎日新聞 2008.9.23朝刊 24面】 【日本経済新聞 2008.9.23朝刊 34面】 【産経新聞 2008.9.23朝刊 26面】 【東京新聞 2008.9.23朝刊 3面】 【日本農業新聞 2008.9.24朝刊 15面】 【日刊水産経済新聞 2008.9.24朝刊 1面】 " |
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