"F−037.東北大学は、軟エックス線を使い、細胞などを生きたまま高解像度で観察できる顕微鏡を開発した。観察可能なレベルは、従来の200〜400ナノメートル程度から140ナノメートルまで向上した。 【日経産業新聞 2008.9. 3朝刊 10面】 " "F−055.産業技術総合研究所と兵庫県立大学などは、先端が10マイクロメートルの極めて小さい電極を使い、生きた細胞の立体構造や細胞膜の変化を、24時間以上連続で観察できる技術を開発した。 【日経産業新聞 2008.9. 9朝刊 9面】 " "F−056.三菱ガス化学は、脳機能改善に効果があるとされ、人体やパセリなどに微量に含まれる「ピロロキノリンキノン」を微生物を使って生産。米食品医薬品局から健康食品素材として承認されたと発表。 【日経産業新聞 2008.9. 9朝刊 14面】 " "F−058.東京女子医科大学などの研究チームは、温度によって親水性と疎水性の程度が変わるポリスチレン粒子を使って、目的のタンパク質をほとんど傷つけずに精製する技術を開発した。 【日経産業新聞 2008.9. 5朝刊 10面】 " "F−068.バイオベンチャーのバイオマテックジャパンは釧路工業技術センターと共同で、タンパク質と糖の結合体で、保湿性や免疫強化機能に優れた「プロテオグリカン」をサケの氷頭などから効率よく抽出する方法を開発した。 【日刊水産経済新聞 2008.9. 9朝刊 6面】 " "F−072.米ダートマス大学は、遺伝子組換えによって高熱でも働く細菌を開発し、セルロースから安価にバイオエタノールを生産する技術を開発した。 【日経産業新聞 2008.9.10朝刊 13面】 " "F−078.京都大学は、油脂蓄積糸状菌の遺伝子を組み換え、有用脂肪酸を生産する技術を開発した。サプリメントや医薬品への応用を目指す。 【日経産業新聞 2008.9.11朝刊 13面】 " "F−082.オリンパスとバイオベンチャーのジーンケア研究所は、RNAを微量でも正確に計測する技術を開発した。次世代薬の開発などに有効。 【日経産業新聞 2008.9.12朝刊 1面】 " "F−083.理化学研究所は、化学物質により塩基配列を突然変異させたマウスの遺伝情報と精子を対応づけた「点突然変異マウスライブラリー」を開発した。マウスの遺伝子の働きを構成する塩基1個ずつのレベルで分析できる技術で、生活習慣病や精神疾患など複数の因子が絡み合う病気などの解明に有効。 【日経産業新聞 2008.9.12朝刊 8面】 " "F−084.東北大学は、細菌をこし取るフィルターや培地に工夫をすることで、魚に付着した腐敗細菌の検出が、これまでの1日から5時間に短縮できる方法を開発した。 【日経産業新聞 2008.9.12朝刊 8面】 " "F−105.国内の医薬品メーカーなどは、医薬品や化学品の生産効率を大幅に引き上げる研究が実用化段階に入ろうとしている。不要遺伝子を選別して取り除き、酵素などを生成する「細胞工場」の能力が、大幅に向上しつつある。 【日本経済新聞 2008.9.19朝刊 11面】 " "F−106.農研機構動物衛生研究所は北海道立畜産試験場と共同で、生きた牛に音の刺激を与えたときの脳波の一種から、牛海綿状脳症(BSE)の臨床診断に役立つ方法(脳幹機能検査法)を開発したと発表。農場段階でのBSE罹患牛の早期発見に期待。 【NHK 総合テレビ、BS放送、ラジオ第1 2008.9.24放送】 【NHK茨城県域デジタル1 2008.9.25放送】 【共同通信 2008.9.24配信】 【時事通信 2008.9.24配信】 【毎日新聞 2008.9.25朝刊 3面】 【日本農業新聞 2008.9.25朝刊 3面】 【日本経済新聞 2008.9.25朝刊 42面】 【日経産業新聞 2008.9.25朝刊 11面】 【産経新聞 2008.9.25朝刊 26面】 【東京新聞 2008.9.25朝刊 28面】 【茨城新聞 2008.9.25朝刊 21面】 【北海道新聞 2008.9.25朝刊 33面】 " "F−114.秋田県立大学で、ホウレンソウのカリウムを約4分の1にする水耕栽培法を開発。腎臓病患者でも生食できる水準で、腎疾患の食生活改善に向けた活用が期待される。 【日本農業新聞 2008.9.21朝刊 1面】 " |
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