MICS NEWS Vol.9 Number 7  
         6.環境 
…  廃棄物処理・リサイクル etc. …
             

"E−005.環境省は、人工衛星を使ってアジア・オセアニア地域の珊瑚礁分布地図を作成する取り組みを開始した。
                【毎日新聞 7.30朝刊 10面】

"
"E−008大成建設はアラブ首長国連邦と共同して、シートに付着させた海草を移植することで、海草が育ちにくい波の高い場所でも海草を生育させることができる環境再生技術を開発した。
                【日本経済新聞 7.31朝刊 13面】

"
"E−022.愛知県知多半島東岸で、今春以降、アサリなどに寄生するカイヤドリウミグモが異常発生している。 
              【中日新聞 2008.7.31朝刊  1面】
              【東京新聞 2008.7.31夕刊 12面】

"
"E−023.日立プラントテクノロジーと三菱重工業は、殺菌剤を使用せずにプランクトンなどを取り除く装置を開発した。船を安定させるバラスト水問題などに有効。
              【朝日新聞 2008.8. 1朝刊 10面】

"
"E−024.海洋研究開発機構と京都大学は、赤外線を光合成に使う葉緑素「クロロフィルd」が、世界中の海などに存在することを見いだした。地球規模のCO2吸収量の推計に影響を及ぼす可能性がある。 
              【朝日新聞 2008.8. 1朝刊 37面】

"
"E−026.森林総合研究所と大阪大学は、産業技術総合開発機構(NEDO)の支援を受け、ハイブリッド電気自動車への搭載を目指した新型鉛電池で、新規リグニン系添加剤を負極に加えることで、充電特性を60%以上向上させることに成功した。
           【 化学工業日報 2008.8. 1朝刊  1面】

"
"E−030.農研機構北海道農業研究センターは、自然界からは初めてとなる、農産加工副産物を原料にしたバイオディーゼル燃料に使用できる脂肪酸エステルの生産に適した酵母菌「TYC−19」を見いだした。 
            【化学工業日報 2008.8. 4朝刊  9面】

"
"E−037.宮城県畜産試験場は、バイオディーゼル燃料の製造過程で発生する廃グリセリンを、堆肥の発酵促進剤に活用する技術を見いだした。外気温が低く発酵が進みにくい東北地域の堆肥作りなどに有効。 
            【日本農業新聞 2008.8. 6朝刊 14面】

"
"E−038.農業環境技術研究所は、これまでに霞ヶ浦や鏑川で生息が確認されている特定外来生物カワヒバリガイが、利根川の河口から約120q上流までの範囲と、小貝川、牛久沼、江戸川などの周辺河川や湖沼などに生育域を拡大していると発表した。生態系への影響や農業用水など通水障害の被害が懸念される。
     【NHK茨城県域 デジタル1 2008.8. 8
                     18時台〜及び20時台に放送】
              【読売新聞 2008.8. 9朝刊 31面】
            【日本経済新聞 2008.8. 9朝刊 27面】
              【東京新聞 2008.8. 9朝刊 22面】
              【茨城新聞 2008.8. 9朝刊 20面】
              【常陽新聞 2008.8. 9朝刊  1面】
              【毎日jp 2008.8.10      】
              【毎日新聞 2008.8.11朝刊  2面】
            【日経産業新聞 2008.8.12朝刊  8面】
     
"
"E−044.水産総合研究センターは、「地球温暖化対策研究戦略」を策定・公表し、今後5〜10年で取り組む研究課題を掲げた。 
          【日刊水産経済新聞 2008.8. 7朝刊  1面】

"
"E−054.農林水産省は、環境や生物保全に役立つ農業を進めるため、2009年度から生き物をデザインしたマークを農産物に付ける仕組みを拡大し、地域での取り組み事例や手引き書としてまとめる方針。
            【日本農業新聞 2008.8.14朝刊  2面】

"
"E−063.北海道立工業試験場は、ビートの製糖工場から産出される炭酸カルシウム汚泥「ライムケーキ」を使い、ごみ焼却炉から排出される有害物質を除去する消石灰を開発した。
             【北海道新聞 2008.8.16朝刊  9面】

"
"E−067.農研機構生物系特定産業技術研究支援センターは、ドリフト(農薬
飛散)による近隣への影響や被害リスクを軽減する環境保全型汎用薬液散布装置「ドリフト低減型ブームスプレーヤ」を開発した。 
              【科学新聞 2008.8. 8    4面】

"
"E−076.世界侵入種プログラム(GISP)は、世界各地で進むバイオ燃料開発など人為的な外来種植物の拡大により、森林破壊など生態系に悪影響をもたらしているとの報告書をまとめた。 
              【茨城新聞 2008.8.20朝刊  2面】

"
"E−078.日本モンサントは、害虫耐性を持つトウモロコシと農薬耐性を持つ搾油用の大豆を栽培している茨城県内の実験圃場を報道陣に公開し、遺伝子組換え作物の優位性をアピールした。 
            【日経産業新聞 2008.8.21朝刊 10面】

"
"E−080.大成建設は、水質汚染や護岸工事などで水草がなくなった湖沼に、生分解性樹脂シートを使って水草を移植し、倍増させる技術を開発した。湖沼の生態系再生に役立つ技術として、国や自治体が主導する自然再生事業での実用化を目指す。
            【日経産業新聞 2008.8.21朝刊 10面】

"
"E−081.遺伝子組み換え(GM)作物を考える大規模対話フォーラム実行委員会は、北海道に対し、GM作物の表示の厳格化や栽培に関する規制の在り方などについて提言した。
             【北海道新聞 2008.8.21朝刊 32面】

"
"F−001.森林総合研究所は東京大学などと共同で、木質バイオエタノール製造システム構築の実証事業を行うと発表。秋田県北秋田市に実証プラントを建設し、24年度まで技術実証及び施設改良を行い、1リットル当たり100円の生産コストを目指す。
             【河北新報 2008.8.30朝刊 10面】
            【日経産業新聞 2008.9. 2朝刊 10面】
      
"
"F−006.日本原産のススキやオギなどの草本が、新たなバイオマスとして注目されている。米イリノイ大学は北海道大学などとエタノール原料としての利用について共同研究を開始したほか、国内では熊本県阿蘇市が発電などを行っている。
             【朝日新聞 2008.8.27夕刊  4面】

"
"F−007.米アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)は、米モンサントなどと共同で、トウモロコシの茎を原料とするバイオ燃料を開発すると発表。米デュポンも今秋をメドに試験プラントの建設に着手する計画があるなど開発競争が激化する見込み。
            【日本経済新聞 2008.8.27夕刊  3面】
            【日経産業新聞 2008.8.28朝刊  4面】

"
"F−010.名古屋大学は、キマメなど2m以上に根が伸びる牧草で、地下水を地表付近に汲み上げることによって、乾燥地で作物を栽培する農法を開発した。塩害もなくコストも安価に。 
            【日経産業新聞 2008.8.28朝刊 13面】

"
"F−012.森林総合研究所関西支所などは、有刺鉄線で毛を採る「ヘアートラップ」により採種した体毛から、高知・徳島県境でこれまでの鑑定で把握できていなかったツキノワグマ1頭のDNA鑑定に成功したと発表。クマを捕獲せずに生息情報を収集でき、保護・管理などへ活用することが可能に。 
              【高知新聞 2008.8.28朝刊 28面】
            【日刊工業新聞 2008.9. 2朝刊 22面】

"




もどる


(c)Copyright 2000 by Food Microscience Network
All rights reserved