MICS NEWS Vol.8 Number 7 
          5.生体機能 
… 機能の発見、製品開発 etc.
             

"G-131.名古屋大学の近藤孝男教授らは、微生物の体内リズムをつくるに「時刻合わせ」の仕組みがあることを突き止めた。
           (日経産業新聞   2007.10.29  9面)

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"H-001.英国バンゴー大学の海洋研究チームはこのほど、大西洋のアイスランド沖の海底で発見、引き上げられた二枚貝の生息期間が「405年から410年と推定される」と発表。これまで見つかった最長寿の動物の可能性も。
         (日本経済新聞(夕刊) 2007.10.30 22面)
           (読売新聞(夕刊) 2007.10.30 18面)

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"H-031.東北大学大学院生命科学研究科の高橋文雄博士研究員、石川美恵大学院生、片岡博尚准教授らは、褐藻、ケイ藻などの光合成をする黄色植物の青色光受容体2種を発見。
           (日刊工業新聞   2007.11. 6 30面)

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"H-051.高輝度光科学研究センター利用研究促進部門の熊坂崇・副主席研究員らは理化学研究所、慶應義塾大と共同で、農業用抗生物質を不活性する酵素の立体構造を決定し、その不活性化の過程を解明。
           (科学新聞     2007.11. 9  4面)

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"H-060.立教大などは、生命の設計図であるゲノムのDNA配列が、通常とは逆の順序で記録されているケースのあることを、真核生物の藻類「シゾン」で発見。
           (毎日新聞     2007.11.11 12面)

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"H-082.米オレゴン霊長類研究所などのグループが14日、サルの体細胞の核を卵子に移植した「クローン胚」から、胚性幹(ES)細胞を作り出すことに成功したと発表。
           (朝日新聞     2007.11.15 33面)
           (毎日新聞     2007.11.15  3面)
           (産経新聞     2007.11.15  2面)
           (東京新聞     2007.11.15  3面)
           (読売新聞(夕刊) 2007.11.15  2面)

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"H-083.米国マサチューセッツ工科大学などの国際共同研究チームは、10種のショウジョウバエのゲノム(全遺伝情報)を解読。これまでに2種解読しており、それぞれを詳細に比較すれば、進化のメカニズムの解明に。
           (日経産業新聞   2007.11.15 13面)

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"H-087.京都大学大学院理学研究科の三木邦夫教授理化学研究所播磨研究所は、たんぱく質が2つ集まったときと1つのときの違いで構造を変化させ、DNA複製の抑制と開始を制御していることを見いだした。
           (日刊工業新聞   2007.11.15 20面)

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"H-104.東京大学の西沢直子教授らは、植物が土壌から鉄を効率よく吸収するために働く物質を発見。鉄の欠乏を察知して、吸収しやすい状態を作り出す「スイッチ」の役割を果たす。
           (日本経済新聞   2007.11.19 19面)
           (日経産業新聞   2007.11.19  9面)
           (日刊工業新聞   2007.11.19 21面)

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"H-114.米イリノイ大学は植物の光合成を分子レベルでコンピューター上に再現することに成功。
           (日経産業新聞   2007.11.21 11面)

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"H-117.明治大学、理化学研究所、岡山県生物科学研究所の研究グループは22日までに、植物が糸状菌を識別して防御反応を起こすときに働くたんぱく質とそのたんぱく質を作る遺伝子を特定。
           (日経産業新聞   2007.11.21 11面)
           (日本農業新聞   2007.11.22 11面)


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