MICS NEWS Vol.7 Number 7  
          5.生体機能 
… 機能の発見、製品開発 etc.
             

"F−064.米国オークリッジ国立研究所などの国際チームが、ポプラの仲間の広葉樹「ブラック・コットンウッド」の全遺伝情報(ゲノム)を解明。植物のゲノムは、イネとシロイヌナズナで解明されているが、樹木では初めて。
           (読売新聞(夕刊) 2006. 9.15  2面)

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"F−088.水産総合研究センターは、赤潮生物シャットネラ・グロポーザ(球形シャットネラ)がまったく別の分類群に属するプランクトンであることが分かったと発表。
           (化学工業日報   2006. 9.25 10面)

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"F−091.奈良市の春日大社の土壌から見つかったことで知られる抗生物質「カスガマイシン」が細菌の増殖を防いでいる仕組みを、理化学研究所とマックスプランク研究所(ドイツ)の国際研究チームが解明。
           (産経新聞     2006. 9.25 29面)
           (日刊工業新聞   2006. 9.25 30面)
           (日経産業新聞   2006. 9.25 15面)

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"F−114.ビーアンドエルと福岡県立福岡農業高等学校専攻科の研究グループは、ステビア熱水抽出発酵液由来の乳酸菌が農作物の残留農薬を低減するメカニズムの1つを解明。
           (化学工業日報   2006. 9.29  4面)

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"G−020.森林総合研究所は、森林に棲むアカネズミが非食防御物質に富むドングリを無害化し、利用する処理メカニズムを明らかに。ドングリには高濃度のタンニン(約10%)が含まれ、動物に有害な効果を及ぼすと考えられている。
           (化学工業日報   2006.10. 5  4面)
           (日経産業新聞   2006.10. 6  9面)

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"G−044.東京大学や独立行政法人・水産総合研究センターなどの研究グループは、サケ科サクラマスの性行動を促す性フェロモンの正体を、成熟した雌の尿に含まれるアミノ酸の一種「キヌレニン」と特定。
           (毎日新聞     2006.10.11 28面)

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"G−048.産業技術総合研究所の地神芳文研究チーム長、横尾岳彦主任研究員らは11日、特定のたんぱく質を細胞表面の正しい位置につなぎ留める新しいメカニズムを解明。
           (日刊工業新聞   2006.10.12 22面)

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"G−059.1年か2年か議論があったサンマの寿命は2年と見られると水産総合研究センターの東北区水産研究所八戸支所が89〜00年に漁獲された約17万匹の分析から結論づけた。
           (朝日新聞(夕刊) 2006.10.13  3面)

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"G−060.野菜茶業研究所は15日までに、トマトを宿主にする青枯病菌が仲間を認識するために出す信号物質(タオルモン)を分解する酵素を見つけた。青枯病菌が増えても仲間を認識させないことで、トマトに危害を加えなくなる。
           (日本農業新聞   2006.10.16  1面)

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"G−062.産業技術総合研究所は、DNAを[鋳型]にせずにRNAを合成する特殊なたんぱく質の仕組みを解明。
           (日本経済新聞   2006.10.16 23面)
           (日刊工業新聞   2006.10.16 18面)

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"G−070.東京農工大学農学部の島田順教授は、サリチルアルデヒドを使って鱗翅目害虫の飛来を抑制する方法を開発。
           (化学工業日報   2006.10.16  4面)

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