MICS NEWS Vol.5 Number 11  
          5.生体機能 
… 機能の発見、製品開発 etc.
             

"L−006.シンガポール国立大学は、中国の「杭白菊」に含まれる抗酸化物質「ルテオリン」に、ガン抑制効果があることが分かったと発表。大腸ガンや乳ガン、子宮ガンのいずれでも効能があったという。
    (化学工業日報 2005. 2.25  5面)

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"L−066.早稲田・オリンパスバイオサイエンス研究所は、タンパク質合成や筋肉収縮のエネルギー源となるATPが、脳内の神経伝達物質の働きを強化していることを確認。
      (日経産業新聞 2005. 3. 9  8面)

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"L−077.大阪大学は、受精するために不可欠なタンパク質を発見。縁結びの神で知られる出雲大社にちなんで「イズモ」と命名。
    (常陽新聞   2005. 3.10 10面)
    (日本経済新聞 2005. 3.10 42面)
    (フジサンケイビジネスアイ 2005. 3.10  2面)
    (日経産業新聞 2005. 3.10  7面)
    (読売新聞   2005. 3.10夕18面)
    (科学新聞   2005. 3.18  1面)

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"L−095.海洋バイオテクノロジー研究所は、海藻の成長に欠かせないビタミンを発見。水槽などを使った陸上養殖の道が開けるほか、四国の四万十川のカワノリなど希少種保全にも役立つ。
    (日本経済新聞 2005. 3.11 17面)
    (日経産業新聞 2005. 3.11  8面)
    (毎日新聞   2005. 3.11 27面)

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"L−126.京都大学と米スタンフォード大学は共同で、細胞が分裂する際に染色体の正確な分配を左右しているタンパク質を突き止めた。ガンなどではこのタンパク質をつくる遺伝子に異常が多く、発病の仕組みを解明する手がかりとなるという。
    (日経産業新聞 2005. 3.18  6面)

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"L−139.慶応義塾大学と山之内製薬は、肝臓が分泌する「AGF」と呼ぶタンパク質に、肥満・糖尿病を抑制する働きがあることを動物実験で突き止めた。
      (日経産業新聞 2005. 3.22  7面)
      (化学工業日報 2005. 3.22  1面)
      (読売新聞   2005. 3.21  1面)
      (日本経済新聞 2005. 3.21 21面)
      (朝日新聞   2005. 3.22  3面)

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"L−150.国立精神・神経センターは、BSE原因タンパク質の異常型プリオンの増殖を抑える効果が、食品などに使われる色素にあることを細胞を使った実験で突き止めた。今後、動物実験で効果を確認する。
    (日本経済新聞 2005. 3.18夕 1面)

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