MICS NEWS Vol.5 Number 6  
         6.環境 
…  廃棄物処理・リサイクル etc. …
             

"G−026.北海道南農試は、広葉樹の粉砕物で液体肥料の排液を浄化出来ることを突き止め、浄化装置を開発。粉砕物は、排液に含まれる硝酸性窒素をほぼ完全に除去することができ、使用後は堆肥として再利用ができる。
  (北海道新聞  2004.10. 2  4面)

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"G−087.(独)農業生物資源研究所からの委託研究で、サッポロビールと島津製作所、広島大学は7日、製造工程で余って廃棄されるパンから水素を高効率で生成する「水素・メタン2段発酵技術」を確立。
      (電波新聞   2004.10. 9  2面)
      (化学工業日報 2004.10.12 12面)

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"G−095.廃食用油からトラックなどの軽油にかわるバイオディーゼル燃料の新製法「STIN""G法」について、(独)農業・生物系特定産業技術研究機構中央農業総合研究センター農産エネルギー研究室飯嶋渡氏が紹介。
  (常陽新聞   2004.10.11  3面)

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"G−098.ペクセル・テクノロジーズ(横浜市)は、新型太陽電池(色素増感型)で4ボルト以上の高出力を実現。色素増感型は、色素が光を吸収したときに発生する電子が、酸化チタンなどの電極に流れて電力を発生する仕組みで、ガラス基板以外に柔軟性があるプラスチックフィルムを基板にできるため、カラフルな色や折り曲げることができるため、傘や洋服などに組み合わせることが可能になる。
    (産経新聞   2004.10.11  5面)

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"G−119.(独)森林総合研究所は、建築廃木材を床材に再利用可能な木質ボードの実用化にめどをつけた。木造住宅解体時に出る廃木材の再資源化に期待される。
    (日刊工業新聞 2004.10.14 25面)

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"G−144.中国政府は、森林保護のため1日から木炭輸出を全面禁止。中国産の木炭の輸入量は国内消費量の約3分の1、備長炭の輸入量は国内消費の約7割を占めている。林野庁は国産木炭の増産を打ち出す。
    (常陽新聞   2004.10.17  8面)

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