MICS NEWS Vol.5 Number 6  
         3.技術・装置等の開発 … 生産技術、分析、医療・医薬 etc.

             

"G−004.(独)農業・生物系特定産業技術研究機構果樹研究所は、静岡市で開かれた園芸学会秋季大会で、梅干しの国産か輸入品かを種の中にある「仁」の成分から高い確率で識別出来ることを明らかにしたと発表。
    (日本農業新聞 2004. 9.30 15面)

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"G−006.石川県工業試験場は、クリの硬い外皮をむくことができる機械を開発。
  (日経産業新聞 2004. 9.30 24面)
  (日経流通新聞 2004. 9.30  6面)

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"G−018.富士通は、新薬に使える有望な化合物を選び出せる模擬実験技術を開発。病気にかかわる体内タンパク質に化合物がどれほどくっつきやすいかをコンピューターで予測し、従来の1千倍の精度で薬としての効き具合を判定する。
    (日本経済新聞 2004.10. 1 15面)

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"G−034.(独)産業技術総合研究所は、金の微粒子で安全性の高い食品着色剤などにも利用できる赤色の染料を開発。
    (日経産業新聞 2004.10. 4  8面)

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"G−120.日研生物医学研究所は、サルモネラ菌やO−157などの食中毒を引き起こす細菌を、生きたまま検出するキットを開発。実用化を目指す。
    (日経産業新聞 2004.10.14  8面)

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"G−124.米プリンストン大学は、染色体をつくる塩基の配列をコンピューターで解析し、データから配列の間違いを統計的に解析し、染色体の異常を識別する技術を開発。
    (日経産業新聞 2004.10.14  7面)

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"G−138.(独)森林総合研究所は、マツタケの個体を識別できる方法を開発したと発表した。菌株の識別ができれば人工栽培に適した菌株の選抜が可能になり、菌株ごとに適した生育環境も明らかにでき、人工栽培技術の開発が期待できる。
    (化学工業日報 2004.10.18  6面)

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"G−145.(独)物質・材料研究機構は14日、紫外線が少ない室内光でもよく働く光触媒の合成に成功したと発表。
    (朝日新聞   2004.10.15夕15面)

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