MICS NEWS Vol.5 Number 5   
        1.食品機能  … 機能の発見、製品化 etc. …

"F−074.フジッコは、カスピ海ヨーグルトに整腸作用や感染症への抵抗性を高め、免疫の過剰反応を抑え、ストレスによる肌の機能障害予防する効果があることを検証したと発表。
  (食品新聞   2004. 9. 8  3面)

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"F−082.タカラバイオは8日、アシタバに含まれるカルコンに血糖値を低下させる効果があることを、マウスを使った実験で確認したと発表。
     (化学工業日報 2004. 9. 9 13面)

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"F−087.金沢大学は、カレーの黄色成分でウコンに含まれる「クルクミン」が、アルツハイマー病の原因物質の生成を防ぐ効果があることを突きとめた。また、赤ワインに含まれているポリフェノールやハーブのローズマリーでも同様の効果が認められた。
    (読売新聞   2004. 9. 8夕14面)

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"F−091.食品安全委員会は9日、BSEの国内対策について「生後20カ月以下の感染牛を現在の検査法で発見するのは困難」とする見解を盛り込んだ報告書をまとめた。厚生労働省と農林水産省は今月中にも、検査対象から20カ月齢以下の牛を除外する全頭検査の見直し作業に入る。
    (日本農業新聞 2004. 9.10  1面)
    (産経新聞   2004. 9.10  3面)
    (読売新聞   2004. 9.10  2面)
    (茨城新聞   2004. 9.10 11面)
    (毎日新聞   2004. 9.10  2面)

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"F−093.熊本大学は、芋焼酎の搾りかすから作った醸造酢に、抗がん作用があることをマウスを使った実験で確認。
  (毎日新聞   2004. 9.10 28面)

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"F−105.ヒガシマル醤油は、醤油にアレルギー症状を低減させる成分があることを発見。
  (産経新聞   2004. 9.12 30面)

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"F−133.日本農産工業は、鶏卵「ヨード卵・光」に糖尿病を予防する効果があることを実験で確認。
  (日経産業新聞 2004. 9.15 17面)

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"F−134.味の素と宮崎大学は、アミノ酸のグリシンが睡眠の調節機能の有力因子として働いていることを臨床試験で確認した。
  (日刊工業新聞 2004. 9.15 29面)
  (化学工業日報 2004. 9.15 13面)
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"F−153.国立健康・栄養研究所は、「脂肪分を体内で包み込んで、便と一緒に排せつする」とうたって販売しているダイエット食品9種類について、宣伝通りの明確な効果は認められないことを動物実験で明らかにした。
     (茨城新聞   2004. 9.16  2面)
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"F−169.岐阜大学は、母乳や牛乳などに含まれるタンパク質から構成されるミルクムチン複合体が、ロタウイルスの感染予防に効果があることをマウス実験で明らかにした。
  (日本農業新聞 2004. 9.17 15面)

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"F−201.帝京大学は、標高700メートルの高地で栽培された完熟バナナに、免疫を高める効果があることが分かったと発表。
  (日本農業新聞 2004. 9.22 17面)

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"F−249.タカラバイオは27日、ブナシメジに含まれるポリテルペンに、腫瘍の増殖を抑制する作用があることを特定したと発表。
    (日経産業新聞 2004. 9.28 14面)

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"F−277.鈴鹿医療科学大学は、「鹿角霊芝」にガン抑制効果があることをマウスを使った実験で確認。免疫力を活性化する白血球のうち、リンパ球多形核白血球の数は2倍から3倍にまで増え、免疫力活性を促すサイトカイン誘導作用の増加も確認。
    (日刊工業新聞 2004. 9.29 35面)

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"G−013.九州大学は、コーヒーを毎日飲むと糖尿病の予防効果があることが大規模調査で明らかになったと発表。
    (日本経済新聞 2004. 9.29夕20面)




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