MICS NEWS Vol.15 Number 6
  
           2.食の安全
             


”G−054.シンフォニアテクノロジー株式会社は、農研機構と協力し、トマトの糖度を非接触で測定する装置を開発。装置内で近赤外線を照射し、透過率から甘さを測定。農家の経験に頼ることが多かった甘さの測定を機械化し、信頼性を高める目的。同社は近くハウス内の温湿度などの管理を自動化する機器を海外展開する方針で、農業関連機器を新しい重点分野とし、中核事業のひとつに育てるという。 
【日経産業新聞 2014.10.24朝刊 13面】“


”H−005.国際がん研究機関(IARC)は、アクリルアミドを5段階の評価で上から2番目の「2A 人に対しておそらく発がん性がある」に分類。長時間・高温で調理すると、食品によっては化学物質のアクリルアミドが生成される。ポテトチップスやフライドポテトなどに多く含まれる。農林水産省は、「現段階では過度に摂取させる動物実験で発がん性が確認されたが、人体でどれぐらいの摂取をすれば危険なのか解っていない」と説明。 
【東京新聞 2014.10.28朝刊 28面】“








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