”D−060.農業環境技術研究所と海洋研究開発機構は共同で、3カ月先のコムギとコメの豊凶を予測できる技術手法を開発した。気温と土壌水分量の季節予測データを用いて、その年の収量と、前年の収量を比較し、割り出すという技術。全世界レベルでの利用が可能で、世界の穀物生産の動向を監視するうえで、有用な予測ができる。 【化学工業日報 2013. 7.22朝刊 5面】 【毎日新聞 2013. 7.22夕刊 10面】 【日刊工業新聞 2013. 7.23朝刊 17面】 【日本農業新聞 2013. 7.23朝刊 18面】 ”E−001.水産総合研究センター水産工学研究所は、漁船の速度と必要燃料量を瞬時に計算できるシステムを開発した。漁船の重さや積載量、海面上の摩擦抵抗などをもとに、船が進む際に必要な燃料量を割り出す。同研究所がもつ漁船データベースと照らし合わせることで効率的な操業方法が分かる。インターネット上に無料公開し、幅広い活用を見込む。 【日経産業新聞 2013. 7.29朝刊 9面】“ ”E−031.農研機構生研センターは、12道県の農作業事故調査データを基に、乗用トラクター事故の要因や特徴を分析した結果を公表した。転落事故では、狭い道幅や路肩の強度不足による環境条件、雑草や崩れといった路肩の管理状況などの要因があることが分かった。 【日本農業新聞 2013. 8.14朝刊 14面】 |
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