”D−063.埼玉県農林総合研究センターは、新規の農園芸用作物殺虫剤を開発した。天然糸状菌のなかから殺虫効果を示す緑きょう菌(nomuraeariley)を選抜したもので、作物を食害するハスモンヨトウを防除する。殺虫試験では、既存の薬剤に比べ同等以上の効果を発揮する結果が得られた。 【化学工業日報 2013. 7.22朝刊 4面】“ ”D−066.農研機構東北農業研究センターは、国産イチゴの端境期となる5月から7月に収穫可能なイチゴ品種「豊雪姫」を開発した。果実が大きくなり、多収量の品種で、東北地域などの寒冷地での栽培に適している。極晩生のイチゴ「青森32号」と病害抵抗性がある「カレンベリー」を交配し、開発した。 【化学工業日報 2013. 7.24朝刊 5面】“ ”E−006.栃木県は、梨の新品種「おりひめ」を開発したと発表した。「幸水」よりも早い「極早生(ごくわせ)」で、果皮が滑らかで美しく、ューシーで幸水と同じ程度の甘さ。盆の贈答用などとして期待され、栃木県産梨のラインアップに厚みが加わることになった。「おりひめ」は美しい女性的なイメージと、月遅れの七夕前後に旬を迎えることから名付けられた。 【日本農業新聞 2013. 7.30朝刊 13面】“ ”E−010.栃木県農業試験場は、梨の新品種「おりひめ」を開発した。8月のお盆前に収穫できる極早生の青梨で、なめらかでジューシーな味わいが特徴。今後3年間で苗を普及し、2018年の一般販売を目指す。栃木県が開発した梨としては、赤梨の「にっこり」「きらり」に次いで3品種目となる。 【下野新聞 2013. 7.30朝刊 12面】“ |
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