”C−057.長崎県総合水産試験場は、長崎県を含む九州近海の水温、水色情報(九州水温日報)が閲覧できるスマートフォンのアプリを開発し、運用を開始した。従来の携帯電話サイトでできなかった@画像の拡大A航行中の自船位置・進行方向表示(GPS搭載機種)B操業位置の登録−が可能になった。 【日刊水産経済新聞 2012. 6.19朝刊 6面】“ ”C−063.山口大学は、果樹の生育状況を画像診断するシステムを開発した。果樹の枝ぶりや葉をスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)のカメラで識別し、剪定や肥料散布をスマホ内蔵の専用ソフトが指南する。新システムはスマホに付けた魚眼レンズで、栽培棚の下1メートルから半径3メートルにある枝や葉を撮影する。 【日経産業新聞 2012. 6.21朝刊 11面】“ ”D−001.農研機構北海道農業研究センターは、インターネット上でデータベースを管理し、利用者が必要なサービスを受けられる「クラウド型生産履歴システム」の開発に乗り出した。農業機械や作業計画づくりなどで開発が進む各支援システムと連動させ、総合的な作業・圃場(ほじょう)管理ができるシステムを目指す。 【日本農業新聞 2012. 6.26朝刊 14面】“ ”D−015.美唄市農協地域農業再生協議会は、農地利用状況の確認を容易にしたタブレット型情報端末を使った「現地調査システム」の運用を全国で初めて始める。端末に組み込んだ地図と入力した資料を基にこれ1台で調査でき、現地で確認撮影した写真も一緒に管理できる。主食用米の転作確認などで労力軽減につながると期待される。 【日本農業新聞 2012. 7. 3朝刊 14面】“ ”D−035.愛媛県農林水産研究所は、初期投資が少なく、女性や高齢者、新規就農者でも栽培マニュアルに従って葉物野菜の安定生産が可能な「野菜栽培プラント」を開発した。マニュアルには栽培の実際と管理内容がわかりやすいように、品目別管理表をまとめた。栽培は無暖房で行う。 【日本農業新聞 2012. 7.12朝刊 14面】“ |
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