"K−016.茨城県の常総生協は、「風土の小麦、地産地消」の一環として、つくば市の有機栽培農家の畑に市内の幼稚園児などを招いて、農研機構作物研究所が育成し、県の産地品種銘柄に設定されている、パン用小麦「ユメシホウ」の麦踏みを行った。6月頃に収穫し、9月にも組合員に食パンとして販売する計画。 【日本農業新聞(北関東)2011. 1.28朝刊 15面】 【茨城新聞 2011. 1.28朝刊 18面】 【常陽新聞 2011. 1.28朝刊 1面】 " "K−018.茨城県つくば市のむつみ農園は、農研機構野菜茶業研究所と同機構北海道農業研究センターが育成した、桃に似た香りが特徴のイチゴの新品種「桃薫(とうくん)」を1月から初出荷し、話題を呼んでいる。 【常陽リビング 2011. 1.29 11面】 " "K−019.香川県は、県産牛のブランド力の向上を目指し、特産のオリーブを飼料に肥育した「オリーブ牛」の生産拡大に乗りだした。肉が軟らかく、変色しにくくなるなどの効果が期待できる。 【四国新聞 2011. 1.30朝刊 20面】 " "K−020.香川県農業試験場は、高温障害に強く、中生で整粒歩合や品質も良く、食味も粘りと甘みがあるなどが特徴の水稲品種「香系(かけい)8号」を育成した。 【日本農業新聞 2011. 1.31朝刊 12面】 " "K−027.JA鹿児島県経済連は、農研機構野菜茶業研究所が育成した、花粉症の症状を緩和するとされるメチル化カテキンを豊富に含む茶品種「べにふうき」の県産茶葉を100%使用したペットボトル茶「べにふうき茶」を開発した。他のアレルギー抑制効果も期待できるとして、通年販売する計画。 【日本農業新聞 2011. 1.29朝刊 6面】 " "K−034.北海道の小樽観光協会の朝里川温泉クラスタープロジェクトは、北海道立総合研究機構食品加工研究センターが保有する特許乳酸菌株「HOKKAIDO株」を使ったアルコール飲料「楽酒美(らくしゅみ)」を開発した。花粉症などアレルギー疾患の予防に効果が期待される。 【北海道新聞 2011. 2. 2朝刊 10面】 " "K−037.帝人(株)と東洋紡績(株)は、それぞれ一部に植物由来の原料を使った合成樹脂製品を開発した。帝人ファイバー(株)は原料の3割をサトウキビから合成したエチレングリコール(EG)を石油由来の高純度テレフタル酸(PTA)と重合させたポリエステル繊維を、東洋紡績(株)もサトウキビから合成したEGとPTAを原料にしたPET樹脂を開発した。 【日経産業新聞 2011. 2. 2朝刊 12面】 " "K−038.(株)カインドウェア・プラナは、栗や柿から抽出したエキスを配合した石鹸2品種を商品化し、4月から発売を開始する。女性用に肌の酸化臭を防ぎ肌も引き締めるとされる栗渋エキスを使った「栗美人」、男性用には体臭を抑える柿渋エキスを使った「柿男爵」。 【日経産業新聞 2011. 2. 2朝刊 16面】 " "K−077.宮城県仙台地方振興事務所は、同県農協や加工業者と連携して、新たな納豆を商品化する「仙台・みやぎ納豆プロジェクト」を立ち上げた。農研機構東北農業研究センターが育成したモザイク病、倒伏に強いなどが特徴の県産の納豆用大豆新品種「すずほのか」を使い、甘くて軟らかい納豆として4月にも商品化する計画。 【河北新報 2011. 2.11朝刊 9面】 " "K−080.長岡技術科学大学と(株)ヒューズ・テクノネットは、もみ殻から高い吸着性を持つ活性炭を作る技術を開発した。今後、もみ殻活性炭を蓄電装置の電極材料として利用を見込み、量産技術の開発に取り組む。 【読売新聞 2011. 2.13朝刊 36面】 " "K−083.若い世代を中心に広がる携帯電話やインターネットの交流サイト向けに、「非現実」の農家と消費者をつなげたり、新規就農に結びつく可能性がある、農業体験や農業経営を行うユニークなゲームが制作されつつある。 【朝日新聞 2011. 2.12朝刊 30面】 " "K−094.福島県は、トラクターなどの農業用機械の転倒などによる死亡事故が多発していることを受け、農業用機械が一定の角度まで傾いたら運転手に音声で危険を知らせる「簡易警報装置」の開発に乗り出す。来年度から県農業総合センターで試作品の開発に着手する計画。 【福島民友 2011. 2.17朝刊 23面】 " |
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