""I−094.筑波大学は、従来より10倍以上も油の生産の能力が高い藻類「オーランチオキトリウム」を沖縄の海で発見した。これまで有望とされていたボトリオコッカスに比べ、繁殖する速度は36倍。1リットル当たり50円程度で石油代替燃料を作れる見通し。 【朝日新聞 2010.12.14夕刊 10面】 【日経産業新聞 2010.12.15朝刊 7面】 " "I−095.三井造船(株)は、神奈川県三浦市に地域の農家などに供給する未利用バイオマスの地産地消モデルを作るため、地元で発生する農産物残さなどを堆肥化するリサイクル施設を稼働させた。 【日経産業新聞 2010.12.15朝刊 2面】 " "I−096.東レ(株)は、サトウキビやトウモロコシから作るポリ乳酸(PLA)を少量配合して、新しいABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂を開発した。 【日経産業新聞 2010.12.15朝刊 14面】 " "I−104.大阪府立大学は(株)高尾鉄工所と共同で、プラズマ浄化バイオ燃料スーパークリーンボイラシステムを開発した。都市ガスや廃油を燃料としたボイラに、オゾンと湿式ケミカルによる排ガス浄化システムを組み合わせ、排ガス中の低窒素酸化物を1ppm以下にできる。 【日刊工業新聞 2010.12.20朝刊 17面】 " "J−003.政府は、バイオマス活用推進基本計画を閣議決定した。2020年までに、バイオマスを活用した5000億円規模の新産業を創出することを新たな目標に掲げた。間伐材などの林地残材や食品廃棄物、家畜排泄物などの利用を積極的に進める方針。 【日経産業新聞 2010.12.20朝刊 2面】 " "J−030.(株)アドヴォネクストは、今年から農産物の残さを再生紙に活用する事業に乗り出す。トウモロコシと水稲の残さに古紙を混合させて再生する。軌道に乗れば他の作物の残さも使用していく考え。 【日経産業新聞 2011. 1. 4朝刊 2面】 " "J−044.農林水産省は、平成21年度の遺伝子組換え植物実態調査結果を公表した。ダイズ及びツルマメでは、茨城県鹿島港周辺の道路で採取したダイズ2個体に、除草剤耐性があることが明らかになった。。ナタネ類では、福岡県博多湾周辺で採取したセイヨウナタネ1個体に、2種類の除草剤耐性があることが明らかになった。 【読売新聞 2011. 1. 8朝刊 38面】 【日本農業新聞 2011. 1. 9朝刊 2面】 【常陽新聞 2011. 1.11朝刊 6面】 【化学工業日報 2011. 1.13朝刊 9面】 " "J−048.ノーベル化学賞を受賞した根岸英一氏は、国内の研究者120人と、クロスカップリング反応を応用して、「人工光合成」研究プロジェクトに乗り出す。成功すれば、地球温暖化と食糧問題を同時に解決できるとして期待される。 【毎日新聞 2011. 1. 9朝刊 1面】 " "J−058.JX日鉱日石エネルギー(株)と(株)ユーグレナ、(株)日立プラントテクノロジーは、航空燃料で再生エネルギー利用の動きが加速している中、「藻」を燃料用の原料とした取り組みを行っている。「藻」の安定調達が今後の課題。 【日経産業新聞 2011. 1.11朝刊 2面】 " "J−059.京都府立大学は、未利用資源であるヨシの茎や豆腐のオカラからバイオエタノールを効率的に作り出す細菌を見いだした。バイオ燃料の低コスト生産に道を開く成果として期待される。 【日経産業新聞 2011. 1.11朝刊 9面】 " "J−066.欧州の研究チームは、人の手により持ち込まれた動植物が、在来種を駆逐するなど深刻な問題を引き起こすまでに、移入から数十年もかかる場合があるとの調査結果を公表した。 【朝日新聞 2011. 1.13夕刊 7面】 " "J−073.大分県豊後大野市は、イノシシやシカなどによる農林被害対策として、オオカミを山に放って駆除する構想を打ち立てた。11年度の当所予算に導入に向けた調査費を計上する。市民の理解を得て周辺自治体や国との調整がつけば、中国かロシアからハイイロオオカミを輸入する考え。 【毎日新聞 2011. 1.15夕刊 6面】 " |
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