MICS NEWS Vol.11 Number 6
          7.健康 
… 食と健康、疾病  etc. …
             

"E−082.産業技術総合研究所は、ウイルス由来のRNA合成酵素と、宿主由来の翻訳因子との複合体の構造を世界で初めて明らかにした。新たな抗ウイルス薬の開発などにつながるとして期待される。 
           【化学工業日報 2010. 8.24朝刊  8面】

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"F−005.(株)ヤクルト本社は、ビフィズス菌発酵乳を日常的に飲用すると、皮膚の水分低下を抑制し、美肌につながることを明らかにした。 
             【産経新聞 2010. 8.27朝刊 22面】

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"F−007.健康科学大学、女子栄養大学などは、牛乳・乳製品を摂取すると、メタボリック症候群の予防に有効との調査結果を公表した。特に女性で効果が高く、多く摂取する人ほど中性脂肪が少なく、善玉コレステロールが多いなど動脈硬化を予防する効果があることを実証、男性では血圧が低い傾向が認められた。
           【日本農業新聞 2010. 8.27朝刊  1面】

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"F−023.静岡大学と岐阜大学は、カイコを使って、糖尿病や高血圧症にかかわるとされる膜タンパク質「プロレニン受容体」を量産する技術を開発した。治療薬の開発などに応用できるとして期待。 
 【日経産業新聞 2010. 8.30朝刊 12面】

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"F−035.東京大医科学研究所の調査で、高病原性鳥インフルエンザがインドネシアで豚に感染し、一部が人ののどや鼻の細胞に感染しやすいウイルスに変異したことが判明した。致死性の高い新型インフル出現に備え、豚インフルの監視の必要性を強調している。
           【朝日新聞 2010. 9. 1朝刊 34面】
             【毎日新聞 2010. 9. 2朝刊  2面】

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"F−036.果物についての記事。果物を1日に1から2個摂取すると、生活習慣病の予防に役立つなど健康に良いとされているが、総務省の家計調査データによると、バナナとキウイを除く果物の消費量は、皮むきや種出しが面倒、糖分が多く太りやすい、血糖値が上がるなどの誤ったイメージなどから、軒並み減少している。
             【読売新聞 2010. 9. 2朝刊 17面】
             【毎日新聞 2010. 9. 5朝刊 12面】

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"F−068.理研ベンチャーの動物アレルギー検査は、日本人が発症しやすい植物、カビ、樹木など40種類のアレルギーを引き起こす物質を定量的に測定する技術の開発に乗り出す。
          【日経産業新聞 2010. 9. 8朝刊  1面】

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"F−077.和歌山県林業試験場は、無花粉スギの開発に取り組んでいる。無花粉スギの苗木は、紀州産の形質の優れた「精英樹」の花粉を富山県森林研究所に送り、同研究所の無花粉スギと受粉させた種を植えて育てる。来春にも試験的に植樹する計画。     
           【紀伊民報 2010. 9.12朝刊  1面】



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