"K−100.19の民間団体や14の大学で設置・運営している世界最大級の大型放射線施設「スプリング8」に、高分子材料の新素材を開発する専用ビームラインが完成し、稼働を開始した。 【毎日新聞 2010. 2.16朝刊 24面】 " "K−110.スマートグリッドへの関心の高まりに伴い、期待されている超電導ケーブルの紹介記事。 【日刊工業新聞 2010. 2.18朝刊 8面】 " "L−005.名古屋大学は、ヨウ素を触媒に使用して、有用な型の分子だけを選択して作る「不斉合成」に成功した。次世代の抗がん剤などの医薬品が有害な触媒なしで合成できるとして期待される。 【毎日新聞 2010. 2.18夕刊 10面】 " "L−008.長野県農業試験場は、県が独自開発したリンゴやブドウの品種について、DNA分析による判別法を開発し、実用化にめどを付けた。 【信濃毎日新聞 2010. 2.19朝刊 6面】 " "L−011.埼玉県農林総合研究センター園芸研究所は、加工・業務用向けのいぼ無しキュウリ「フリーダムハウス1号」の周年安定生産技術を開発した。 【日本農業新聞 2010. 2.20朝刊 13面】 " "L−021.出光興産は、ハウスの消費エネルギーを低減し、CO2排出量をほぼ半減できるシステムを開発した。植物の近くに発熱する器具を設置し、電気式ヒートポンプで作り出した熱を局所的に当てる仕組み。 【日経産業新聞 2010. 2.23朝刊 2面】 " "L−027.有機稲作の雑草対策に有効とされる、水田表層にとろとろの層を作り、雑草を抑えるイトミミズの活用法や、水稲と麦、大豆を組み合わせた輪作体系についての記事。 【日本農業新聞 2010. 2.25朝刊 12面】 " "L−030.(株)ブリミーは、近畿大学水産研究所から購入した人工ふ化した稚魚によるクロマグロの完全養殖に成功し、量産化にめどをつけた。近く米国への出荷を本格化させる。 【西日本新聞 2010. 2.25朝刊 34面】 【日経MJ(流通新聞) 2010. 3. 1朝刊 22面】 " "L−035.東京大学は、チョウの飛び方を調べるために翅に取り付けられる1_四方の超小型センサーを開発した。 【朝日新聞 2010. 2.22夕刊 12面】 " "L−040.森林総合研究所は、九州森林管理局森林技術センターなどの協力を受けて、重機を使った苗木植え付けが簡単にできる自動苗植え機を開発した。人力では1日200本程度だが、この機械なら千本程度は植えられる。 【宮崎日日新聞 2010. 2.25朝刊 9面】 " "L−043.理化学研究所は、波長が短い紫外発光ダイオードの性能を実用化レベルまで高めることに成功した。波長220〜350ナノbの紫外光は「深紫外光」と呼ばれ、殺菌効果が高く、家庭用の殺菌灯や浄水器、排ガス中の有害物質除去装置など応用が可能である。 【毎日新聞 2010. 2.26朝刊 3面】 " "L−044.かね井染織(株)は、模様付けなどに使う植物性の顔料用溶剤を開発した。揮発性有機化合物を一掃して職場環境も改善し、コストも割安となる。 【日経産業新聞 2010. 2.26朝刊 1面】 " "L−045.(株)耐熱性酵素研究所と大阪大学は共同で、化学触媒に比べ価格や生成物の純度が同程度で、環境負荷が少ない微生物を利用した生体触媒の新型を開発した。 【日経産業新聞 2010. 2.26朝刊 1面】 " "L−050.酪農学園大学は、牛のマイコプラズマ性乳房炎の簡易診断技術を開発した。PCR法を用いることで、短時間で安価に検査できる。 【日本農業新聞 2010. 2.27朝刊 16面】 " "L−052.米国プリンストン大学などは、圧力をかけると電気を発生する圧電素子をシリコーンゴムのフィルム上に生成することに成功した。人体に埋め込んだりはり付けられることから、呼吸や歩行の運動から得た電力で携帯電話や心臓ペースメーカーなどを充電できると期待される。 【朝日新聞 2010. 2.27夕刊 18面】 " "L−055.ハザマ、三菱農機(株)、茨城県農業総合センターは、根付き野菜向けのマット給液栽培装置を開発した。毛細管現象を利用して植物に溶液を与える仕組み。生育にばらつきが出にくい、溶液は循環して利用できるため排液を出さないなどが特徴。 【日経産業新聞 2010. 3. 2朝刊 16面】 " "L−071.広島県立農業技術大学校2年の学生が、白アスパラガスの収穫期間を長くする栽培法を考案した。親茎を横に倒して伸ばし、若芽を遮光シートで覆うことで、夏でも白アスパラガスが栽培できる。 【中国新聞 2010. 3. 3朝刊 3面】 " "L−074.農研機構畜産草地研究所は、牛などに与える野菜の残りかすを使った飼料に含まれる硝酸性窒素を、酸や高温に強い納豆菌の近縁種「バチルス・サブティリス」と乳酸菌「ラクトコッカス」を使って、9割以上減らす技術を開発した。 【日本農業新聞 2010. 3. 4朝刊 1面】 " "L−075.和歌山県農林水産総合技術センターうめ研究所は、ウメの連作障害で新梢が伸びにくくなることを回避する方法として、改植時に木質性活性炭をすき込むのが有効であることを突き止めた。 【日本農業新聞 2010. 3. 4朝刊 10面】 " "L−077.茨城県の石材業者などでつくる、いしやのトマト組合は、トマトや葉物向けの水耕栽培自動システム制御装置を開発した。低価格で液肥の自動供給や遠隔操作が可能。 【茨城新聞 2010. 3. 4朝刊 8面】 " "L−079.香川県は、2010年度からヒゲソリダイの養殖に向けた研究を始め、2011年度は種苗生産技術の確立を目指す。 【四国新聞 2010. 3. 4朝刊 6面】 " "L−082.石川県農業総合研究センターは、花粉交配用のミツバチを通常の半分に減らしても、大型トンネル作型のスイカ着果や品質に変わりがないことを明らかにした。 【日本農業新聞 2010. 3. 5朝刊 16面】 " "L−094.(社)日本草地畜産種子協会飼料作物研究所は、栃木県那珂川町内で水田を活用した和牛の冬季放牧に取り組んでいる。 【下野新聞 2010. 3. 5朝刊 12面】 " "L−096.東京都農林総合研究センターは、反射シートと白色マルチを使うと、小松菜、ホウレンソウ、エダマメの品質が高まることを突き止めた。病害虫の被害が減る、甘さが増す、収量が増えるなどの効果がある。 【日本農業新聞 2010. 3. 6朝刊 13面】 " "L−097.埼玉県農林総合研究センター水田農業研究所は、群馬県が育成した短桿で縞萎縮病に強いなどが特徴の小麦品種「さとのそら」を県の奨励品種に認定した。2013年をめどに、「農林61号」の後継品種として作付け転換を目指す。 【日本農業新聞 2010. 3. 6朝刊 13面】 " "L−103.(株)マツモトは農研機構生物系特定産業技術研究支援センターと共同で、ニンニク調製機「ニンむきマン」を開発した。出荷前の調製と定植時の種こぼし作業に使用できる。 【日本農業新聞 2010. 3. 8朝刊 9面】 " "L−109.(株)ニシケンは、レストランや病院内でサラダ菜やグリーンリーフなどを簡単に生産できる野菜生産プラント「ユニット式植物工場NK−U」を発 売した。価格は750万〜1100万円。 【日刊工業新聞 2010. 3. 9朝刊 17面】 " "L−110.オグラ金属(株)は、栃木県農業試験場や宇都宮大学と共同で、照明時間などを自動制御でき、LEDを活用したキクの電照栽培装置を開発した。 【日刊工業新聞 2010. 3. 9朝刊 29面】 " "L−124.福井県農業試験場と福井県食品加工研究所は、色調がきれいな緑色でルチンなどの機能性成分を多く含む早期収穫(早刈り)ソバの乾燥・貯蔵方法を確立した。 【福井新聞 2010. 3.10朝刊 4面】 " "L−128.(株)マルハニチロホールディングスが取り組んでいるクロマグロの完全養殖の紹介記事。 【朝日新聞 2010. 3.12朝刊 37面】 " "L−132.福井県若狭町では、ヒートポンプを活用したトマトのハウス栽培の実証試験に取り組んでいる。若狭湾エネルギー研究センターが中心となり、地元企業などが施設園芸の商業化と冬季農業の活性化を目指している。 【電気新聞 2010. 3.12朝刊 6面】 " "L−134.エコ21は、土中に差し込んで作物の根域を温める、ハウス栽培向けの電熱体を開発した。コンセントから伸びた電線に電熱体を株元に1本ずつ差し込む仕組み。暖房費の節減が期待できる。 【日本農業新聞 2010. 3.13朝刊 16面】 |
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