MICS NEWS Vol.10 Number 6
  
        1.食品機能  … 機能の発見、製品化 etc. …

"F−016.北海道大学は、放牧で飼う牛の生乳は舎飼いの牛の生乳に比べて、こくがあり、不飽和脂肪酸が多いことを確認した。 
           【日本農業新聞 2009. 8.10朝刊  1面】

"
"F−038.東洋紡績(株)は、肌の老化抑制効果が期待できる天然素材「ポリアミン」が、小麦胚芽に高濃度で含まれていることを見いだし、抽出法も確立した。化粧品に応用できるとして、9月にも本格生産を開始する見込み。 
           【日経産業新聞 2009. 8.27朝刊 14面】

"
"F−043.産業技術総合研究所北海道センターは、経済産業省の「先進的植物工場施設整備費補助金」の助成事業で、医療面に特化した植物工場の建設に着手、2011年度から稼働させる。ダイズやジャガイモなどの遺伝子組み換え作物を特殊な環境下で栽培し、メタボリック症候群やアルツハイマー病などに有効な機能性成分の分析、研究を行う。
            【北海道新聞 2009. 8.29朝刊  3面】
           【日本農業新聞 2009. 9. 5朝刊 16面】

"
"F−058.双日(株)と東京海洋大学などは、米ぬかに含まれる「オリザノール」に体内の脂肪をエネルギーに変えやすくする効果があり、魚類はこれを体内に蓄積しやすいことを突き止めた。オリザノールを餌に混入し、生活習慣病予防に効果があるクロマグロとして商品化を目指す。
             【朝日新聞 2009. 8.29朝刊 16面】
         【日刊水産経済新聞 2009. 9. 3朝刊  1面】

"
"F−071.茨城県下妻市の農事組合法人「百姓倶楽部」は、筑波大学発ベンチャーのサンケァフューエルスと共同で、ヒマワリの地域循環システムの確立と販路拡大に取り組んでいる。 
           【日本経済新聞 2009. 9. 4朝刊 33面】
             【茨城新聞 2009. 9. 4朝刊 18面】
           【日経産業新聞 2009. 9. 9朝刊 17面】
             【朝日新聞 2009. 9.13朝刊 29面】




もどる

(c)Copyright 2000 by Food Microscience Network
All rights reserved