MICS NEWS Vol.10 Number 4  
         6.環境 
…  廃棄物処理・リサイクル etc. …
             

"D−005.農業環境技術研究所などでの研究成果から、急速に進んだ国土開発が外来植物の定着に有利に働いたことが明らかになってきた。 
             【朝日新聞 2009. 6.25夕刊 10面】

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"D−018.京都大学は、高温高圧状態の酢酸を利用して、副生成物(グリセリン)をほとんど出さずに廃油からバイオディーゼル燃料を製造する技術を開発した。
         【日経産業新聞 2009. 7. 1朝刊  1面】

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"D−063.熊本大学は、貝類が化学物質を吸収して体内に蓄積し、汚染されていない環境で吐き出す特性に着目し、カキを利用して河口部の川底に蓄積した有害化学物質の吸収、除去に成功した。 
             【朝日新聞 2009. 7.15夕刊 12面】

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"D−070.宮城県みやぎ登米農協は、農業環境技術研究所が作成した環境影響評価実施マニュアルなどを参考に、農薬や化学肥料の使用を抑えた環境保全米の取り組みにより、管内の2008年産米の米作りで排出したCO2量が、慣行栽培を実施した場合と比較して、37.4%少なかったとの研究結果をまとめた。
             【河北新報 2009. 7.18朝刊 18面】

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"D−073.新潟県のJA系列のガソリンスタンドで、農研機構中央農業総合研究センター北陸センターが育成した飼料用多収米「北陸193号」で製造したバイオエタノール3%とガソリン97%を混合した「グリーンガソリン」の販売が始まった。イネを使ったバイオ燃料の商品化は世界初。値段は通常のガソリンと同水準の1リットル120円〜130円程度。 
             【朝日新聞 2009. 7.18朝刊 37面】
             【毎日新聞 2009. 7.18朝刊 24面】

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"D−075.三重大学と中部電力は、遺伝子組み換え技術を使って、シロイヌナズナによる鉛の吸収量を通常の3倍に増やすことに成功した。ヒマワリやポプラなど他の植物にも応用でき、5〜10年で実用化を目指す。 
           【日経産業新聞 2009. 7.22朝刊  1面】

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"D−082.日本製紙は東京農工大学、筑波大学と共同で、ポプラ、ユーカリを対象として、遺伝子組み換えによるストレス耐性の高い木質バイオマス燃料向け樹木開発の研究を開始する。
           【日刊工業新聞 2009. 7.23朝刊 13面】





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